二十四節気は、1年を24の期間に分け、各期間に特有の気候や自然の変化を表すもので、現在の季節は二十四節気で言うと「白露(はくろ)」です
これは、秋の訪れを示し、朝晩の気温が下がり、露が降りる時期と言われています。実際には未だ7、8月のような厳しい暑さですが、確実に季節は進んでいる気がします
陰陽五行は、自然界のすべての現象を「陰」と「陽」、そして「木」「火」「土」「金」「水」の五つの要素で説明する理論です。「金」は、秋の季節に関連し、収穫や実りを象徴します
金の特性としては収束や整理、清浄を意味し、体内では肺や皮膚に関連しています。秋は乾燥しやすい季節であり、金の要素が強調されますね。体調管理が重要です。特に、肺を守るために、潤いを与える食材として梨、きくらげ、栗、銀杏、大根などが良いとされています。これらは、体を潤し、乾燥を防ぐ効果があります
喉、咳に良い食材としてレンコン、黒豆、ごぼう、キンカン、蜂蜜など
さつまいも、ごま、サケ、イワシ、サンマなども冬に向かって抵抗力をつける食材として最適ですね
先日、鬼岩温泉の「いわみ亭」で頂いた薬膳料理も鮭、胡麻豆腐、レンコン、クコの実、さつまいも、ごま等の食材が使われていました。とてもおいしかったです
これからの季節は栗ご飯も楽しみですね
季節に応じた食事を心がけることで、体調を整え、病気を予防することができます。特に秋は、乾燥や風邪に注意が必要です
そして、季節ごとの食材を取り入れることで、自然のリズムに合わせた健康的な生活が実現できます
今年の梨(豊水)は例年よりも甘くてみずみずしい気がしました。暑かったおかげですかね🍐
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